半生を振り返るシリーズを続けたいのですが、オフレコ体験だらけであることから、更新難に陥っています。それでも少しづつ読者の方が増え始めており、嬉しい限りです。3月にスタートした「竹田直哉の格納庫」、これが中々UP出来ずにおりまして、チャンネル登録者数が全く伸びない状況にあります。まぁ、公開格納庫なだけなので、仕方がないとは思っています。
さて、次のライブはピアニストのノリ・オチアイとの双頭トリオで6月1日、立川ジェシージェームスです。ブッチャケ、僕のチャレンジセッションになるのかもしれません。お送りする演目には自身の今までのムーヴメントではありえなかったモーダルな曲が数曲入っているのです。和声的なⅡーⅤ7_Ⅰが全くない曲想にて如何にして自分の歌い方が可能か?ノリさんが面白がっているようにも思えてしまうのですが、実際のところは自分がやってみたくありぃの、チャンスだな?なんて思ったりしているのです。勿論、自分のスタイルは曲げない......って言うか、普通に口ずさめることしか出来ないですし、それを受け入れてくれるノリ・オチアイは現代のコンテンポラリージャズスタイルでありながら、この人の右に出る者はいないのではないか?と思えているくらいジャズのベーシックな部分を充分に持ち合わせ理解してくれています。よって、僕は色々な事を教えてもらい、かつリスペクトしまくりの逸材なのです。オールドジャズスタイルを知っていることは、彼に言わせれば当たり前の事みたいですが、僕の知っている限りのコンテンポラリージャズスタイルのプレイヤーのほとんどがスゥイングという言葉をも使えないレベルにいるのが現状と言ったところなのです。
僕のライブ等における活動が先細り傾向の道を辿っております。ちょっと胃が痛いのが治らなくありナーバスにもなっていますが、今はとにかく考える時期だと思い、何はともあれ思考し続けています。
NaoyaTakeda