2023/05/13

半生を振り返ってみた(7)

20歳を過ぎていたのは記憶しているのですが、西暦何年頃、季節、全く割り出すことが出来ない出来事です。

幼馴染のフィッシャーマンから一本の電話がかかってきました。「手を貸してほしい.....夜の10時過ぎに迎えに行く.....」と。約束通りの時間に愛車のトヨタのランドクルーザーで迎えに来た彼は僕を乗せ、再び車を走らせると「〇川市に行く.....」とだけ告げました。「何が起きたんだよ!!」と僕、「......大量のコミックスがナイスな状態で捨ててあったんだよ、売れるぞぉぉう!!」とフィッシャーマン、なるほどねと思った僕は半分のわけまいをちゃんとくれるのか?不安になりました。

現場は都営住宅の敷地内でした。フィッシャーマンのサックスの先生の住居でもありぃの。ゴミ捨て場に向かうと思いきや、階段を上っていくではないですか!?後をついていくと足を止めたフィッシャーマンは「これだよ.....」ぇえ!?確かにきれいなコミックスは大量にあったのですが、その下に風呂敷のようなものが敷いてあるではないですか!?「おい!?これ....引っ越しか何かでもっていくんじゃあ」「シーッ!声がでかいよ、竹ちゃん!!」僕には窃盗の片棒を担がされているような気になりながらも、二人で無駄な動きひとつもなく作業を開始、15分位でランクルにすべてのコミックスを乗せ、仕事を終了させました。

帰り道、やっとリラックスできて一息つきながら帰るランクルのなかでフィッシャーマンは「6:4ね!」と。僕はマジかよ!と思いながら、ま、いいかと............

次の日にそれをブック〇〇へ運び、結果7千円弱の現金が手渡され僕には3千円くらいだったか?へんな仕事を手伝わされました。

NaoyaTakeda

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