2023/05/08

半生を振り返ってみた(3)

21歳から25歳、1986年~1990年の4年間、師匠のローディーをやりました。いきなりですが、この時期が己の人生で必要であったか?今を持って解らずにいます。今や交流の無くなってしまった師匠ですが、大人になるために必要な哲学を沢山教えて貰いました。しかしながら、師匠に仕えた4年間が本当に僕にとって良かったのか?マジ、解らなくあるのです。

生まれてからそれに至るまで、我儘放題、超自分勝手に生きてきた自分の鼻っ柱を見事に圧し折られたような衝撃!!大袈裟ではありません、人に仕える事が、ここまで自信喪失させるとは.....あ、思い出してきたら気持ちが悪くなってきました。それでも師匠の仕事仲間の間では、偉そうだ、生意気だと言われ続けてきたわけです。途中入院、手術沙汰になったり、故クラリネット奏者と一触即発になったりとか......我ながら今思い出してもよくぞ耐えたなぁと、目頭が熱く......なりませんけれど、クールでいられない日々でありました、オエッ........

ローディーの仕事とは、師匠がプレイする以外の雑用を全てやるみたいな、ボーヤと言われてましたが、たまに師匠の仲間から「ボーヤ借りていい?」などと物扱いされたり、まぁ、最悪の扱いでして、後進の少年少女には勧められない修行です。因みに何故ボーヤというのか?今を持って知らずして、知ったらムカつくだろうからしらべていないみたいな、興味がある方はググッてみてください。

NaoyaTakeda

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竹田直哉's Lonzatusプレミアム、引っ越しました。 https://takeda708.blogstation.jp/ 申し訳ありませんが、ブックマークの変更お願いします。 NaoyaTakeda