2023/05/10

半生を振り替えってみた(5)

 1996年、1997年の2年間を友人のラテンコンガ奏者のプロジェクトに参加させて貰いました。ヴィブラフォンも叩きましたが、主に力を注いだのは専属歌手の為の作曲でした。

その時、世に出せた曲はYouTube「竹田直哉の格納庫」にて聴けますので、どうかひとつ.......

あえて脱線と言わせてもらいますが、それをしていた2年間は実に有意義でありました。良し悪し共に、すべてが素晴らしい経験であったと今では胸を張って言えます。ここでは作曲に関してだけ述べさせて貰いますが、自分にはプロの作曲家としての才能がなかった事を思い知らされたのです。良いと思える1曲を1週間も2週間もかかって作っていちゃあ駄目なんです。駄作であろうが、プロとしてのレベルに達する曲を"溢れ出んばかりに"1日に3,4曲作れる逸材でないと...............それが例えパクリ丸出しであろうが..........

そんな最中、今も口にする持論、哲学かな?が生まれました。それは「作曲は上手くなるもの」という事です。よって、やっていないと下手にもなるから不思議なんですね。僕もかれこれ15年以上曲を書いていないので、再び始めた暁には、駄作を4,5曲作ってからでないと、作曲の波にはのれないと思っています。異常な音痴でない限り、音楽を好きであれば、良い曲は作れるようになると僕は考えています。

僕にとっての”溢れ出んばかりに”とは何なのか?を考えた時に、JAZZのアドリブだと思えたのは、すごく大きな発見でした。おのずと自分が何をしていくべきか?が明確に解った瞬間でした。

NaoyaTakeda

2023/05/09

半生を振り返ってみた(4)

「好きあっていても交際できないってあるんだな.......」男女交際の限界を知ってしまったのが17歳ででした。高校で留年した僕は高校一年生で既に17歳だった訳ですが、それって満更悪い事ばかりじゃあなかったのです。

女子からすると、いわゆる年上の大人の男であれたのですから、ティーンエイジャー時の一歳の違いってデカいっすよー、自分の小遣いはバイトで得ていたし、原チャリで登校していたし、ネクタイはスゲー細くてズボンは型の良いスラックスだったし........楽しかったりしたのです。そんな事が最大限に生かされ、同じクラスに彼女まで出来てしまった自分に一時酔いしれたりしちゃって......マジでその子を好きで、人生なんて楽勝だと思うところまで登りつめてしまったのです。その時、その恋がまさか半年くんだりで終わるとは夢にも思いませんでした。

小説ではないので結果を発表しますと、彼女んちは一家で某巨大宗教団体にて仏教らしきものを信仰していたのですね、交際1カ月目くらいで知ってしまったのですが。これがまた勝手にやっていてください、僕は絶対にやらんから折伏は勘弁してください、で割り切れないものでした。境界線を彼女ではなく、その両親が超えてくるものですから、当時子供であった僕にはそれらがキチガイ沙汰にしか受け取れませんでした。徐々に詰められてきた僕は身の危険を感じるとともにスパークしてしまい、彼女との交際を終えさせて貰いました。同時に男女交際の限界をも知ってしまったのです。

まぁ、そんなこんなのティーンエイジャー時代でした。

NaoyaTakeda

2023/05/08

半生を振り返ってみた(3)

21歳から25歳、1986年~1990年の4年間、師匠のローディーをやりました。いきなりですが、この時期が己の人生で必要であったか?今を持って解らずにいます。今や交流の無くなってしまった師匠ですが、大人になるために必要な哲学を沢山教えて貰いました。しかしながら、師匠に仕えた4年間が本当に僕にとって良かったのか?マジ、解らなくあるのです。

生まれてからそれに至るまで、我儘放題、超自分勝手に生きてきた自分の鼻っ柱を見事に圧し折られたような衝撃!!大袈裟ではありません、人に仕える事が、ここまで自信喪失させるとは.....あ、思い出してきたら気持ちが悪くなってきました。それでも師匠の仕事仲間の間では、偉そうだ、生意気だと言われ続けてきたわけです。途中入院、手術沙汰になったり、故クラリネット奏者と一触即発になったりとか......我ながら今思い出してもよくぞ耐えたなぁと、目頭が熱く......なりませんけれど、クールでいられない日々でありました、オエッ........

ローディーの仕事とは、師匠がプレイする以外の雑用を全てやるみたいな、ボーヤと言われてましたが、たまに師匠の仲間から「ボーヤ借りていい?」などと物扱いされたり、まぁ、最悪の扱いでして、後進の少年少女には勧められない修行です。因みに何故ボーヤというのか?今を持って知らずして、知ったらムカつくだろうからしらべていないみたいな、興味がある方はググッてみてください。

NaoyaTakeda

2023/05/07

半生を振り返ってみた(2)

自身の青春時代なんか月並み中の月並みでして「女性にモテたい」だけで全てを括れてしまうのだから悲しいものです。このように客観的に述べてしまうと、今やそれを克服したかのように思われちゃいそうですが、年を取ると何かと達観してしまうようでして、気にしていない振りが出来るようになっただけなんです。人間なんてそう変わるもんじゃあありません。それでも嫌われる事が自覚する限りでは少なくなってきたように思えています。まぁ、セクハラしなくなったからなぁ、それだけのこってす。

今の稼業に至ってしまった要因は、中学生時代の文化祭における実演奏披露にあります。勿論ヴィブラフォンなど叩いてはおらず、エレキギター少年としてだったわけですが........それがPTAをもひっくるめて喝采をあびてしまったのです。そりゃあ勘違いをしますよぉ~、先生たちまで僕が校内の池に肉食魚のライギョを逃がした事、目を瞑ってくれたりしたのですから。とにかく僕のこれからは女性にモテる人生が始まるなんて思いこんでしまったのです。しかしながら、1カ月も経たぬうちに現実を知ってしまいました。後輩が客席で録音した音源を貸してくれたので、家に持ち帰って聴いてビックリ!!全校女生徒達の黄色い声援に、ステージのど真ん中で偉そうに楽器を奏でていた自分を称賛する声は一つもなかったのです。「せーの、〇〇先輩ーー!!」みたいな声援は僕を完璧にスルーしてましたよ......自室で力一杯の恥じらい、照れくささを覚え、寝込んでしまったのは、いうまでもないっす!!

NaoyaTakeda

2023/05/06

半生を振り返ってみた(1)

集中力がないのか?体力がないのか?ぶっ続けで15分しか楽器に向かっていられない自分が悲しく思えてなりません。楽器から離れると気分転換と称してPCにて動画を見始めます。この行為は1時間ないしは、2,3時間でも続けることが可能です。さて、自分の生業は音楽家なのか?動画ウォッチャーなのか?全くと言っていいほど、解らぬ日常を繰り広げている訳です......うわっ!?自分自身を考察するってムチャクチャ胃がキリキリしますね、それでも綴り続けないと明日はないと思えたので、白状します。

「好きな事をして飯を食っている」確かに間違ってはいないのですが、「一番好きな事で飯が食えている」となると違っているように思えます。物心ついてから現在に至るまで、自分が憧れを抱き続けている人種........それは有名アスリート達なんです。スポーツ選手........これでも運動を得意としていた少年時代を過ごしてきたのですが........何故、挫折したのだろうか?今をもって全く解りません。きっと女性にモテる為にはスポーツよりも音楽をやる方がベターなんて思ったに違いない.......大勘違い大会の渦中にいた訳ですよ、自分は。んでもって飯なんか食えていないのです、特にコロナ渦になってから、今をもって謎の人生を走行中なんですわ。

NaoyaTakeda


2023/05/05

潜入、竹田直哉24時!!

2023/05/04、午後です。死にそうなくらい眠いです。寝転がると3カウントで夢の世界へGOできる事、確実です。眠気を押して、楽器に立ち向かっている僕の姿ってどんなんだろう?凛々しい......いや!?女々しいのかな?もう、どーでもいーや!!とにかくこんなんじゃあ何やるにしても集中できん!!眠いの、どっか行っちまえーー!!

楽器を弾いていても、10分もしないうちに息が切れてやめてしまいます。マジ最低な気分です。そんなこんなで、久々にバド・パウエルの音源を聴いています。いやいや、スゲーや!!やっぱ俺っちパウエル好きだなぁ!!

どーしよーもなかったので2時間程眠り、現在に至ったのですが、かなり調子が良くなりました。

2023/05/05の朝食後です。横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手関連のYouTubeチャンネルに目を通しました。一昨日の彼のピッチングに、完全にノックアウトされてしまったようです。次の登板は今月の9日ではないか?との事です。

あ〜あ、ゴールデンウィークは明後日までかぁ、マジ、鬼クソつまんねぇ〜よ、心の病みがいよいよ体に浸透してきやがった。昨晩から胃のあたりが発作的に気持ち悪くなる、やってらんないぜぇぇい!!

寝まくっていましてただいまPM6時30分、これから楽器の練習を始めます。

NaoyaTakeda

2023/05/04

ある意味成長を述べてみた。

2023/05/04、深夜です。相変わらず、言いたい事がありません。うーーん、昨日の話題と言ったら、大リーグでサイ・ヤング賞を受賞している横浜DeNAベイスターズ所属のトレバー・バウアー投手が1軍デビューした事......マジ、凄かった.......びっくりした。ありゃあ日本人でまともに打てる人いないんじゃあないでしょうか?最速155キロの変化球投手、そんなんどうやって打つっていうんだ!どうなんだ?プロ野球選手ぅぅーー!!攻略できるんかぁーー!!

3時間程眠って深夜の3時半、中学時代の友達、今現在の画像を観ながらしんみり気分。そこには堅実に生きてきた大人達が写し出されていました。「皆と....会いたいな......」ピーターパン症候群である自分を受け入れてくれそうな......タケ、頑張れって言って貰えそうな.......フォトってスゲーや!なんて、色々な感情が僕の胸に突き刺さりました。

探せば沢山出てきそうな歯ブラシが、周囲を見渡しても目に入ってきません。こんな事で気分を害す自分がいます。要は部屋を片付ければこのような思いにかられることはないのですが、やらないで苦しんでいるのこそ、僕の在り方なのです。我儘なのですね。

女子プロゴルフについて一言、久々の宮里藍さんと一緒に回ったベテラン上田桃子さん。桃子さん若いわぁ、現役続けているからなのか?解らんけれど、とにかくオバサンじゃないよね。

NaoyaTakeda

引っ越しました。

竹田直哉's Lonzatusプレミアム、引っ越しました。 https://takeda708.blogstation.jp/ 申し訳ありませんが、ブックマークの変更お願いします。 NaoyaTakeda