中学2年生でクラスメイトだった和馬ちゃん(仮名)には驚かされてばかりいました。とにかく、一番印象に残っている出来事は午後の授業中、女子の武野さん(仮名)をやたらと口説いていたので「和馬ちゃん、どーしちゃったんだろう?」なんて思っていたのですね。先生は温厚かつ気弱な方だったので、見てみぬふりで授業を進行していました。授業終了のチャイムがなると和馬ちゃんは照れくさそうに近づいてくるなり「タケ、俺精子でちった!!」と述べるや否や「コンちゃん、俺精子でちった!!」と男子一人一人に言って回っていました。要するに和馬ちゃんは、武野さんをオカズにして自慰行為に励んでいた訳でして、どうもイク手前で止めるつもりがエスカレートしてしまい、果ててしまったのです。即座に検証のため、ズボンに顔を近づけると、ツーンとした御馴染みの青臭さを確認、大ウケしてしまいました。和馬ちゃん伝説はまだまだ沢山あります。順を追って語っていければと思っています。
竹田直哉