2022/12/23

己の作曲観を講じてみた。

彼是25年以上前の事、丸2年間、ポップスの作曲活動に勤しんでいました。我が事ながら、目一杯の能力を注ぎ込んだと自負する時期でした.......まぁ、大ヒットという夢はかなわなかったというこってす。それでも自身の現在の在り方を決定付けた答えを与えてもらったのですから、今も世間に胸を張って言う事ができる時代でした。

何が一番カルチャーショックだったか........即座に言えます!!「メジャーな作曲業界では、練りに練って作った上質な一曲よりも、辛うじてプロのラインに乗っかっている三曲の方が、重宝がられます。」つまり時間をかけて振絞って作っていては、プロの作家にはなれません。一日に駄作を複数曲、溢れ出んばかりに作れる人こそがプロの作曲家に向いてるし、かつ業界もその手の輩を望んでいました。マジ、びっくりした!!びっくりしました。

前文からの流れで、気付けて良かった事をひとつ........これも即座に言えます!!「作曲とは上手くなっていくものである!!」そうなんです、粘り強く作っていれば誰もが上手になれるんです!!そのかわり、作曲活動を怠けると、せっかく付けた能力は低下していきます。思うに、趣味にしてしまえばよいのではないか?なんてね。冗談ではありません、最高級の趣味ではありませんか。楽器が弾けなくてもパソコンさえ扱えれば、作曲補助ツールはネット上にゴロゴロ落ちています。思い立ったら吉日、貴方も作曲スキルを上げてみませんか?

前々文で述べた「溢れ出んばかり」の音楽、自分にとってそれは何だろうか?それを考えた時、JAZZの即興演奏だと思えたのです。腹が決まった瞬間でもありました。んな事から、現在の自分が在るのですね。

NaoyaTakeda

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竹田直哉's Lonzatusプレミアム、引っ越しました。 https://takeda708.blogstation.jp/ 申し訳ありませんが、ブックマークの変更お願いします。 NaoyaTakeda